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一つのいのちプロジェクト
2024.10.07
スバル信州
【一つのいのちプロジェクト】上高地を愉しもう!お客様参加イベントレポート★
一つのいのちプロジェクト
本日はイベントの様子をレポートさせていただきます。
◆
2024年10月5日(土)
前日は県内全域で小雨が降り、当日の天気予報は曇り&降水確率40%・・・
天候を心配しつつ、当日の朝を迎えました。
一カ月先を行く季節と言われている上高地。
防寒対策も万全です。
AM6:20
集合は松本駅。ぞくぞくと参加者が集まります。
今回の参加者は地元の方に加え、半数以上が県外からお越しのお客様。
幅広い年齢層に加え、お一人・ご友人と・ご家族で・・・と、総勢28名のお客様が集まりました。
貸切バスへ乗り込み、いざ初秋の上高地へ向かいます。
通常、自家用車は沢渡バス停にて専用バスに乗り換えなければなりませんが、
(沢渡バス停は既に満車に近い様子でした)
今回は貸切専用バスということで、上高地バスターミナルへ直行です。
ゆっくりと車窓の風景が移り変わっていきます。
山道を登っていくこと約1時間。
インフォメーションセンター到着。
有名な?ゴリラ岩が出迎えてくれます。
(ゴリラの横顔にそっくり)
ビジターセンター着。
上高地自然財団様によるオリエンテーション。
加藤所長より上高地自然財団の日頃の活動や、上高地成り立ちのお話。
残雪から見える動物の雪形からは、山の変化を読み取ることができ、
変化を知ることの大切さを学びました。
梓川の水位が年々上昇していることや、水害で橋などが壊れるたびに補修活動を行うなど、
上高地での活動は、常に”水との闘い”だということを教えていただきました。
香取主任のニホンザルと熊のお話。
上高地のニホンザルは世界で最も寒い場所で生きている事や、
過酷な環境に住むサルのお話はとても興味深いものでした。
ニュースなどで怖い印象のあるツキノワグマ。
本来の姿は臆病で、人間を恐れている事など
ユーモアを交えて愉しく自然や動物のいのちについてのお話を聞きました。
最後に弊社川田よりご挨拶と”一つのいのちプロジェクト”のお話をさせていただきました。
さて、待ちに待ったガイドウォークの時間です。
約2㎞を、3グループに分かれ、自然財団様のガイドで巡ります
河童橋へ。
ハイシーズンということで常に人で溢れています。
前日の夕時はサルの群れが、人目をはばからず橋の柵をつたって渡っていたようです。
まだ少し雲掛かった奥穂高。
そして、岳沢湿原を目指します。
途中出会った大きなカエルさん(アズマヒキガエルという種類だそう)。
野生動物のほか、上高地には多種多様の両生類も暮らしています。
岳沢湿原着。
枯れ木の美しい光景が広がります。
この頃には、曇り空が徐々に晴れ渡り、明るい青空へと変わっていました。
12:00
アルペンホテルにてランチタイム。
3段弁当をいただきます。
エネルギーチャージ出来たところで、
午後のガイドウォークへ出発です。
約4㎞。ゴミ拾いをしながらの散策。
軍手にトングと、意気込んで出発しましたが、
ゴミがなかなか落ちていません。これにはお客様も驚いていました。
山を訪れるマナーとして当たり前のことですが、当たり前が続くこの上高地は
訪れるお客様の意識と自然公園財団様の日頃の活動の賜物でもあります。
ウィストン碑。
そして田代橋を巡ります。
何度も足を止めてしまう程の壮大な山々と透き通った清流。
午後の奥穂高。
雄大なパノラマを望むことが出来ました。
途中、倒木を除去している活動の様子を見たり、
普段は耳にすることのない上高地のトイレ管理事情、特に管轄の違いなどについても伺いました。
ビジターセンターに戻り振り返りのお時間。
参加されたお客様にイベントの感想を伺いました。
・友人が毎年自分へのご褒美として上高地に来てるという話を聞いていて、自分も一度は訪れてみたかった。この地に魅了される友人の気持ちがよくわかった。
・子供のころ一度来たことがある。自分の子供にもこの景色を見せてあげたいと思って参加した。
・川の水が透き通っていて驚いた。上高地の歴史を知ることが出来て良い時間を過ごせた。
・同じこの場所に足を踏み入れたとしても他の観光客の方々と同じように「綺麗だね」という感想しか抱けなかったはずです。
そう考えると、参加した私たちは何十倍もこの場所への理解を深め素晴らしい経験をさせていただいたのだと思います。
心温まるご感想をいただきました。(一部抜粋)
最後は、パトロールカーと一緒に記念撮影。
お疲れにもかかわらずお写真にご協力いただきありがとうございました。
PM 16:00
上高地バスターミナル出発。
天候にも恵まれ、秋の上高地を存分に愉しんでいただく事が出来ました。
上高地自然財団の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
そして、イベントに参加いただいたお客様、本当にありがとうございました。
今後もスバル信州では「一つのいのちプロジェクト」を通じ、
“安全=いのちを守る”活動を通じてSUBARUの想いを伝えてまいります。
活動の様子は随時更新いたしますので、ぜひご確認いただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。