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試乗車情報
2024.07.22
松本村井店
BRZのD型登場!国内最難関コースに挑戦
松本村井店の早野です。
SUBARU BRZのD型が7月12日に発表しました。
早速今回の改良ポイントをご紹介します。
・MT車に「SPORTモード」採用
SPORTモードのスイッチを入れることで、アクセルレスポンスの向上とエンジンサウンドがより高鳴ります。
通常、低回転から高回転まで滑らかに吹け上がるBRZの特性が、まるでGR86のようなキビキビしたフィーリングにキャラ変します。
・AT車のマニュアルダウンシフト制御領域拡大
シフトダウンする際に従来型以上に高回転までブリッピングできるようになりました。
これによって変速ショックも防ぎつつ滑らかにコーナー進入ができます。
改良ポイント2 デイタイムランニングライト採用
日中でも光度の高いLEDポジションランプのデイタイムランニングライトも初採用です。
BRZは正面から見ると面積が小さいので、対向車や歩行者にも認知されやすくなるので安全性にも貢献します。
改良ポイント3 ダンパー、ステアリングアシスト特性最適化
元々ハンドリング性能が秀でているBRZですが、より手応えと操縦安定性を向上させています。
改良ポイント4 ブレンボブレーキもD型で受注再開
昨年C型発売時は僅か二ヶ月でオーダーストップとなったブレンボブレーキ。
普通50万円くらいするのにメーカーオプション22万円とバーゲンプライスでゴールドキャリパーで見た目もカッコイイ。
ということでD型のSUBARU BRZ好評発売中です!
昨年のようにあっという間に完売する可能性があるブレンボブレーキ検討中の方はお早めに!!
松本村井店にはSUBARU BRZ STIスポーツ6MTの試乗車をご用意しています。
工場出荷時期目処のご案内
車種 | グレード | 更新日 | 工場出荷時期の目処 |
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SUBARU BRZ | ブレンボなし | 7月9日時点 | 2ヵ月 程度 |
SUBARU BRZ | ブレンボ装着車 | 7月9日時点 | 4ヵ月 程度 |
話は変わってまたマイカーのBRZでテント泊登山に行ってきました。
まだ体力がある30代のうちに国内最難関登山道「ジャンダルム」に行ってみたいという個人的な夢をかなえに、
梅雨明けの直前の北アルプスを二泊三日で縦走します。
予報より梅雨明けが遅れて初日から雨。
中止も検討しつつ、午後からゆっくり上高地入りして岳沢小屋でテント泊。
二日目
雨はまだ降っていなかったので朝6時に岳沢小屋を出発。
重太郎新道を登って前穂高岳~奥穂高岳を目指します。
ルートはこんな感じ↓
途中から雨が降り出しましたが、無事に奥穂高岳(3190m)に登頂!
ここが長野県で一番高い山ですね。
霧の中、突然奥穂山頂が現れたのであまり感動はしませんでした(笑)。
さらに30分ほど歩いて今晩の宿泊先になる穂高岳山荘到着。
7月だけど平日&雨天でテント場は誰もいませんでした。
残念ながらガスってて周りの景色は見えず。
最終日、関東甲信越地方も梅雨明けしました!
風は強いけど天気は良さそうなのでジャンダルムに向かうことを決意。
遂にジャンダルムの入口に到着。
看板の警告文が恐ろしいですが、この日のために準備してきたので覚悟を決めてジャンダルムに入ります。
いきなり難所の「馬の背」です。
両側が切り落ちたナイフリッジの尾根を進みます。
偶然ベテランの先行者が3人いたので、進むコースもわかって助かります。
馬の背を無事通過したのも束の間で、今回最も恐怖を感じた「ロバの耳」。
「矢印はあるけど、どこに手と足を掛けるの?」という垂直の岩盤を3点支持で必死に登ります。
一回ミスれば生きては帰れない恐怖で景色を見る余裕はありません。
馬の背、ロバの耳を通過してジャンダルム(3163m)登頂!!天使にも会えました!
達成感とさっきまでの緊張感や疲れが吹き飛びます。
ということで30代のうちにジャンダルムに行きたい目標を達成できました。
無事上高地に下山。
さっきまで歩いてきた奥穂~ジャンダルムがよく見えます。
帰りの上高地バスターミナルでパトロールフォレスターも発見。
上高地の風景にカスケードグリーン・シリカが似合いますね。