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2023.07.02
松本村井店
アイサイト搭載車550万台達成記念! ~アイサイトの歴史を振り返る~
初代アイサイトが登場した2008年から15年で550万台のアイサイト搭載車が世界中に出荷されました。
数ある自動車メーカーの中で、SUBARU車を契約された多くの方が「安全性」を決め手と答えています。
□お客様の声
「燃費より安全性が大事と思って」
「一番安全な車に乗りたくて」
「アイサイトが欲しくて」
本当にありがたいことに、多くのお客様にアイサイトが支持されてきました。
というわけで本日は改めてアイサイトの凄さを進化の歴史で振り返ってみましょう。
アイサイトの歴史 2008~2023
2008年5月発売のアウトバック2.5XT(初代アイサイト搭載車)
この時代は高級車がミリ波レーダー式の運転支援システムを50万~100万円くらいの高額オプションで設定していましたが、多くの人には無縁の代物・・・。
そこに風穴を開けたのがSUBARUのアイサイト。
世界初!ステレオカメラのみで、プリクラッシュブレーキ、全車速追従機能付きクルーズコントロールを実現。
↑当時、試乗車に特別な配線を繋げることで、ナビ画面にアイサイトの認識映像を見ることが出来ました。
実は初代のアイサイトは止まらなかったんです!
車を自動停止させることはNGで、最後は人間がブレーキを踏んで止めるものというのが理由だったと記憶しています。
その後ボルボXC60が完全停止できる運転支援を発売。
ここで法規が改正されることとなり、完全停止できる自動ブレーキアシストが認可されるようになりました。
2010年アイサイトver.2
満を持して完全停止まで可能な自動ブレーキアシストが登場!
「ぶつからない車?」のキャッチコピーと、10万円という手の届きやすい価格設定で瞬く間に大ヒット!
10万円というプライスは「安全な技術も世の中に普及させないと意味がない」という開発陣の心意気です。
アイサイト搭載車も当初はフラッグシップのレガシィ(BR型)だけでしたが、順次インプレッサ(GP型)、フォレスター(SJ型)、エクシーガ(YA型)にも拡大していきました。
結果的に世の中の運転支援系の車はSUBARU車がほぼ独占状態。
このころから「SUBARU=アイサイト」のブランドイメージが確立しました。
高い評価を受けたアイサイトはさらに進化を続け・・
2014年アイサイトver.3に進化
初代レヴォーグ(VM型)と同時に登場。
従来の白黒画像のカメラをカラー画像カメラに刷新。
先行車のブレーキランプを認識することで、追従もよりスムーズに追従できるようになりました。
時速60km/h以上で白線からの逸脱を抑制するレーンキープ(白線からはみ出さない技術)も初採用。
2017年にはアイサイトツーリングアシストへとさらなる進化。
0km/hから120km/hまでの幅広い速度域でアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御。
運転支援はこれで完成形かと思うほど素晴らしい機能。
さらに後退時自動ブレーキアシストも搭載されました。
アイサイトはもうこれ以上何が進化するのか?と思っていましたが、
「2030年死亡交通事故ゼロ」を達成するために進化は止まらず。
2020年新生代アイサイトとアイサイトXを新型レヴォーグ(VN型)に初搭載。
アイサイトXは、衛星からの情報と3D高精度地図データを利用した高度運転支援システム。
カーブ前での減速、料金所前速度制御、渋滞時のハンズオフ、自動的に車線変更をアシストするアクティブレーンチェンジといったハイテク機能満載。
高速道路のロングドライブも極楽です。
新世代アイサイトはアイサイトXに注目されがちですが、安全性能も格段に進化しています!
街中でよくある見通しの悪い交差点での衝突回避をアシストしてくれます。
出会い頭事故は追突事故の4倍も発生しています。
この出会い頭事故が軽減できるのでより安心です。
2022年広角単眼カメラ採用
新型クロストレック、インプレッサ(GU型)では新世代アイサイトが三つ目になり、
従来のステレオカメラやレーダーでは検知できなかった左右前側方を守備できるようになりました。
見落としやすい交差点で横断中の歩行者の巻き込みなど、リアルワールドで様々な危険シーンの事故リスクを軽減してくれます。
いかがでしたでしょうか?
アイサイトは高い安心と満足感で、また次もSUBARU車をお選び頂けると思っています。
店頭試乗でプリクラッシュブレーキ体験も可能です。
一人でも多くのアイサイトオーナー様が増えることをお待ちしております。
松本村井店 早野