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雪道も安心のX-MODE
長野県内では比較的積雪の少ない松本市も、今年は週一ペースで雪が積もっています。
販売台数の9割がAWDのSUBARU車は、朝起きてカーテン開けたら雪だったなんて日も安心です。
そんなAWDが売りのSUBARUのSUVに搭載されている「X-MODE(エックスモード)」。
「X-MODEって使ったことがない」「どんな機能かよく知らない」という方に改めてX-MODEをご案内いたいと思います。
現在、X-MODEが搭載されているのは「SUBARU XV」「FORESTER」「LEGACY OUTBACK」のお馴染みSUV三兄弟。
X-MODEは、悪路や滑りやすい路面でも、エンジンやブレーキを最適に制御して、運転が不慣れな方でも悪路を安心して走行できるモードです。
①操作方法(超簡単!)
SUBARU XV
2モード、ヒルディセントコントロール付(1.6i EyeSightは設定なし)
停車時から時速20km/h以下でスイッチを一回押すとSNOW・DIRTモード<雪道、砂利道>
もう一回押すとD.SNOW・MUDモード<深雪・泥道>に切り替わります。
時速40km/hを超えるとX-MODEは自動解除(横滑り防止装置の領域)になります。
FORESTER
2モード、ヒルディセントコントロール付
ダイヤルを左に回すとSNOW・DIRTモード
ダイヤルを右に回してD.SNOW・MUDモード
フォレスターのDタイプから40km/hを超えてもスタンバイ状態になり、35km/h以下になると自動的にX-MODEがONに復帰。
長い距離の悪路走行で、40km/hで切れてしまっても毎回もう一度スイッチ操作をする手間がなくなりました。
LEGACY OUTBACK
2モード、ヒルディセントコントロール付(Limited EXは1モード)
新型アウトバックは、車両設定画面またはサイドビューをONにすると11.6インチのディスプレイにX-MODEの操作表示が出現します。
フロントビューでドライバーの死角になるフロントバンパー下部の障害物や路面状況が把握できます。
X-MODEをONにした後は、希望の速度に合わせてアクセルペダルを一定に踏むのがコツです。
あとはX-MODEが路面状況に合わせて自動的に最適に制御してくれます。
スイッチ一つで、アクセル一定で、誰でも簡単にデフロック付きの本格オフローダー車のように走破できるのがX-MODEです。
②ヒルディセントコントロール
X-MODEのもう一つの機能であるヒルディセントコントロール。
下り坂を一定速度で下りることが出来る超低速版クルーズコントロールです。
↑車が下り坂を走るマークですね(作動中は点滅します)。
20km/h以下の車速で、アクセル、ブレーキペダルを離すと、ペダルを離した瞬間の速度固定になります。
どんな場面で使うかというと、例えば雪の下り坂など一番プレッシャーのかかる場面で、ヒルディセントコントロールで自動的にブレーキ調整してくれるので、ハンドル操作に集中して安心して下りてこれます。
実はX-MODEのヒルディセントコントロールは後退時でも作動します。
狭い山道を走行中、行き止まりでUターンできない!なんてシチュエーション。
長い距離をバックで下る際も、X-MODEのヒルディセントコントロールを使えば、後ろを振り返った状態でハンドル操作に集中して戻ることが出来ます。
日常生活で使う機会は少ないですが、本当に困った時にX-MODEが助けてくれるかもしれません。
<次回予告>
松本村井店に新しいデモカーが入りますのでご案内します。
お楽しみに。