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ライバル不在!これが新型WRX S4!
2021年11月25日発表(先行受注開始)の新型WRX S4。
12月18日の一日だけ松本村井店にプロトタイプがやってきました。
2022年発売前の貴重な機会なので、見逃した方のためにもしっかり撮影しておきました。
今回も松本村井店の早野が詳しくお伝えします。
□エクステリア
たぶん新型WRX S4を初めて見た時に多くの人が思った事。
ん?
んん??
「なんだこのSUVみたいな樹脂フェンダーは??!!」
多くの方が衝撃的だったと思います。
我々スタッフも初めて見たときはそう思いました。
実はこの樹脂フェンダーは、機能美なんです!!
正式名称はスポーツサイドガーニッシュ。
表面に施した空力テクスチャーはゴルフボールがまっすぐ飛ぶ仕組みを応用したものです。
車体側面の空気の流れをコントロールして操縦安定性を高めています。
フロントフェンダーに配したエアアウトレットはタイヤから発生する空気の渦を車体から遠ざけ、直進安定性を高める効果があります。
なるほど!
樹脂フェンダーの真意が分かると早く試乗してみたいですね!
セダンというと高級感だったり、乗り心地なんかにフォーカスされがちですが、新型WRX S4はこの高い空力性能からして走行安定性にフォーカスしているところがSUBARUらしい一台です。
さらに中身は伝統のシンメトリカルAWD(VTD-AWD)+新開発2.4Lターボエンジンに、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)+フルインナーフレイム構造。2ピニオンステアリングも採用。
そしてレヴォーグよりボディ剛性で有利な4ドアセダン。
火山のマグマのようなテールの光り方が斬新です。
マフラーは左右四本出し。
大型リヤスポイラーの設定はありません。
□スペック
WRX S4(VBH)
エンジン:新開発2.4L DOHC 水平対向直噴ターボ(FA24)
駆動方式:VTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)
トランスミッション:スバルパフォーマンストランスミッション(CVT)
全長/全幅/全高:4670/1825/1465(mm)
車両重量:1590~1600(kg)
最高出力:275ps/5600rpm
最大トルク:375Nm/2000-4800rpm
ここでも鋭い方はまた「ん?! 2.4Lターボで275馬力?」と思ったはず。
そうなんです。
事前にお客様からも
「先代WRX S4(VAG)は2.0Lターボで300馬力のハイパワーエンジンだったよね。今回2.4L化で400馬力くらいになっちゃうの?」
と期待していた方々はまさかのパワーダウンでガッカリされたのではないでしょうか…。
でも心配ご無用!
新開発2.4Lターボ(FA24)は、従来の2.0Lターボ(FA20)と比較してアクセルを踏んでからの加速レスポンスを29%短縮。
WRXシリーズ初のアイドリングストップも新採用して、燃費は7.6%向上。
スバルパフォーマンストランスミッションはダウンシフトでブリッピングまでして、CVTとは思えないようなスポーティな変速をします。
これも試乗できるようになったら確認してみましょう。
□主な標準装備
GT-H
245/40R18タイヤ&18インチアルミホイール(ダークガンメタリック塗装)
フロントグリル(ダークメタリック塗装)
本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ、ディンプル付)
トリコット/ファブリックシート[ブラック(レッドステッチ)]
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート
アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
後席左右シートヒーター
本革巻シフトレバー(ピアノブラック調+ダークキャストメタリック加飾)
STI Sport R
245/40R18タイヤ&18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)
STI Sportフロントグリル(ダークグレーシリカ塗装)
本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ、高触感革、ピアノブラック調加飾パネル)
本革シート[ボルドー/ブラック(レッドステッチ)]
フロント&リヤ大型ドアポケット(ボトルホルダー付、フェルトタイプ)
電子制御ダンパー(ZF製)
ドライブセレクトモード[Comfort/Normal/Sport/Sport+/Individual]
GT-H EX/STI Sport R EX
アイサイトX(高度運転支援システム)[渋滞時ハンズオフアシスト/渋滞時発進アシスト/アクティブレーンチェンジアシスト/カーブ前速度制御/料金所前速度制御/ドライバー異常時対応システム]
ドアミラーフットランプ
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテイメントシステム、運転席シート自動後退機能、デジタルマチビューモニター、前側方警戒アシスト、ドライバーモニタリングシステム、コネクティッドサービス[STARLINK]
12.3インチフル液晶メーター[ノーマル画面、地図画面、アイサイト画面]
□ボディカラー
セラミックホワイト NEW
アイスシルバー・メタリック
マグネタイトグレー・メタリック
クリスタルブラック・シリカ
イグニッションレッド(+55,000円高) NEW
ソーラーオレンジ・パール NEW
サファイアブルー・パール NEW
WRブルー・パール
イメージカラーのソーラーオレンジ・パールを含む全8色。
レヴォーグとの違いは「クリスタルホワイト・パール」がWRX S4では選択できませんが、WRX S4はGT-Hグレードでも「WRブルー・パール」が選べます。
□車両本体価格(税込)
GT-H:4,004,000円
GT-H EX:4,389,000円
STI Sport R:4,389,000円
STI Sport R EX:4,774,000円
□メーカーオプション(税込)
■GT-H
■オーディオレス +0円
■オーディオレス ウルトラスエードシート +110,000円
■アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム +275,000円
■アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム サンルーフ +385,000円
■アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム ウルトラスエードシート +385,000円
■アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム ウルトラスエードシート サンルーフ +495,000円
□GT-H EX
□サンルーフ +110,000円
□ウルトラスエードシート +110,000円
□ウルトラスエードシート サンルーフ +220,000円
◆STI Sport R
◆オーディオレス 本革シート +0円
◆オーディオレス RECAROフロントシート +220,000円
◆アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム 本革シート +275,000円
◆アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム 本革シート サンルーフ +385,000円
◆アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム RECAROフロントシート +495,000円
◆アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム RECAROフロントシート サンルーフ +605,000円
◇STI Sport R EX
◇本革シート +0円
◇本革シート サンルーフ +110,000円
◇RECAROフロントシート +220,000円
◇RECAROフロントシート サンルーフ +330,000円
GT-Hは上質なウルトラスエードシート。
STI Sport Rは走りのRECAROシートが選択できます。
どちらのグレードでもサンルーフを装着可能です。
EX(アイサイトX)はベースグレードに対して+385,000円高ですが、
その内訳は、アイサイトセイフティプラス(視界拡張) インフォテイメントシステム SUBARU STARLINK ドライバーモニタリングシステム +275,000円
アイサイトX(高度運転支援システム)[渋滞時ハンズオフアシスト/渋滞時発進アシスト/アクティブレーンチェンジアシスト/カーブ前速度制御/料金所前速度制御/ドライバー異常時対応システム]、ドアミラーフットランプ、運転席シート自動後退機能、デジタルマチビューモニター(フロント/サイド/リヤビューカメラ)、前側方警戒アシスト、12.3インチフル液晶メーター[ノーマル画面、地図画面、アイサイト画面] が残り+110,000円相当で装備されている計算です。
新型レヴォーグの時もそうでしたが、9割以上のお客様がEX(アイサイトX)を選択しているお得な内容です。
もしオススメは?と聞かれたら、やはり「STI Sport R EX」。次点で「GT-H EX」でしょうか。
□インテリア/ユーティリティ
展示車のSTI Sport R EXグレードでは12.3インチフル液晶メーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイのデジタルコクピット。
2.4ターボエンジンということでブースト計も新たに表示できるようになりました。
ピラーからルーフトリムまでブラックで内装もスポーティです。
STI Sport Rにメーカーオプション(+220,000円)のRECAROシート。
乗り降りもしやすく、パワーシート、シートヒーター付きで、ドライバーモニタリングシステムを選択すると自動後退機能もあり、ホールド性だけでなく快適性も高いです。
続いて後席を旧型WRX S4と比較すると、待望の後席エアコンベンチレーションが付きました。
USB電源と足元スペースも拡大したので後席の人も快適です。
トランクの数値としてはVDA方式で460L→422Lに新型はやや小さくなりました。
それでも実際にトランクを開けると予想以上に広いです。
後席シートも6:4分割で倒すとフラットにできます。
セダンとしての日常、レジャーでの実用性は問題なし。
パフォーマンスとユーティリティを両立しています。
最後にまとめるとWRXということで走行性能だけではなく、実用性から安全性の全てにおいてハイレベルです。
ライバル不在で唯一無二の新型WRX S4は、2021年11月25日より先行受注開始しています。
《おまけ》自分で買うならこれかな見積もり
WRX S4 STI Sport EXのセラミックホワイト。
メーカーOPのRECAROフロントシートを付けて付属品にベースキット、ドラレコ、ETCを付けると総額568万円。
それをSUBARU残価設定型クレジットで試算すると
頭金170万円、ボーナス12万円(1月/8月)5年後の残価1,997,000円だと
月々23,500円!!
SUBARU残価設定型クレジットだと3年58%、5年44%とセダンとしては高い残価率です。
そもそもWRXはリセールバリューもいいので残価額を超える可能性もあります。
先代VA型も今めちゃくちゃ下取価格高いです!
もっと詳しく聞きたい方は是非ショールームへお越しください!
スバル信州は年内12月28日火曜まで営業しています。