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カートピアを読むと運転が上手くなる?【クイズ!正しいドライビングポジション】
皆さんこんにちは。
ブログでお伝えしたいネタは山ほど溜まっているのになかなかアップできていない村井店の早野です。
もう11月が終わってしまいましたが、11月号のカートピアのテーマ「SDA(スバルドライビングアカデミー)に学ぶ運転のコツ」が勉強になります。
ほとんどの方は「SDA」って言葉を聞いたことないと思いますが、実はSUBARUにはテストドライバーがいません。
大手メーカーでは、テストドライバーとエンジニアが別の職種になるのですが、小規模メーカーのSUBARUではエンジニア自身が開発車両を走行評価します。
テストドライバーとエンジニアが分業せずに一貫して開発できる人材がSUBARUの強みでもあります。
例えばアイサイトのクルーズコントロールが他社の運転支援よりも圧倒的に上手い理由は、開発している人たちの運転が上手いからなんですね。
そんなSDAのノウハウを無料で読めるカートピア11月号は個人的に神回だと思います。
※まだカートピア11月号のストックは松本村井店にあります。在庫切れの際はすみません。
WEBカートピアのバックナンバーからもご覧いただけます。
普段車を運転している皆さんは、正しいドライビングポジションをご存知でしょうか。
ということでクイズ形式で確認してみましょう。
それでは全5問です!!(モデルは青木CAです)
□問題1:正しいシートの腰掛け方は?
①前方がよく見えるように前かがみで
②シートと隙間がないように深く座る
③シートを倒してリラックスして座る
~回答~
正解は・・・②シートと隙間がないように深く座る。
①前かがみでは背中とシートが離れていると、いざという時危険回避操作ができません。
③シートを倒して座ると視界が悪く、手が伸びていて危険回避操作もできずNGです。
※正解の②の写真もヒジが伸び切ってるので、もう少しステアリングを近づけるといいですね。
□問題2:ステアリングを握る手の位置は?
①12時
②10時10分
③9時15分
④5時
~回答~
正解は・・・③9時15分です。
昔、教習所で10時10分と習った方もいるかもしれませんが、
実は9時15分の位置が最も緻密なステアリング操作から素早い危険回避まで対応できます。
あと結構やってる人も多い①、④の片手操作では、緻密なステアリング操作から素早い回避操作ができないのでNGです(楽ですけどね・・)。
□問題3:ステアリングの握り方は?
①ステアリングを押すように握る
②ステアリングを引くように握る
~回答~
正解は・・・①ステアリングを押すように握る。
試すとわかりますが、ステアリングを押すとシートと背中がより密着します。
ステアリングを引くように握るとシートから背中が離れてしまい、結果ステアリング操作が不安定になります。
□問題4:シートの前後調整は?
①ブレーキを踏み込んだ時ヒザが真っ直ぐになる
②ブレーキを踏み込んだ時ヒザが若干くの字になる
~回答~
正解は・・・②ブレーキを踏み込んだ時ヒザが若干くの字になる。
①のブレーキを踏んだ時にヒザが伸び切ってしまうと強弱の調整ができません。
シートを前にスライドさせて、やや近めにしましょう。
□問題5:カーブでのステアリング操作は?
①素早く操作する
②ゆっくり操作する
~回答~
正解は・・・②ゆっくり操作する。
①のカーブで素早く操作すると、車の挙動が不安定になり思わぬ事故の原因になります。
以上全5問でしたがいかがでしたか。
ドライビングポジションの違いは、実際に比べてみれば本当にわかります。
是非ベストポジション、バッドポジションを実際に比べてみてください。
正しいドライビングポジションにすることで、
「事故率低減」
「運転の疲労軽減」
「同乗者も酔いにくくなる」
「車のポテンシャルをフルに発揮できる」と良いことだらけ!
シートに深く腰掛け、ヒジやヒザが伸び切らないように、9時15分を握って、できるだけゆっくり操作しましょう!
次回もより深いドライビングポジションについて、G-PARK松本の中田店長に聞いてみます。