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2021.10.18 松本村井店

レガシィアウトバック商品解説編

先日は、新型レガシィアウトバックの先行展示に多くのお客様にお越しいただきありがとうございました。

まだ発表前だったにも関わらず、松本村井店では二日間で81組のお客様に新型アウトバックをご覧いただきました。

9月2日より先行受注開始。10月7日発表の新型レガシィアウトバックですが、まだ次回ご覧いただける展示車や試乗車配備予定の目処が立っていません。

そこで、購入検討されているお客様が実車を見ずに検討いただけるように、いつも以上に写真多めで松本村井店の早野がお届けします!!

 

まずは新型レガシィアウトバックのスペックや装備をご紹介します。

 

LEGACY OUTBACK(BT5)

エンジン:1.8L 水平対向直噴ターボ(CB18)

駆動方式:AWD(常時全輪駆動)

トランスミッション:リニアトロニック

全長×全幅×全高:4870×1875×1675(mm)※X-BREAKは全高1670mm

最低地上高:213mm

車両重量:1680~1690kg

最高出力:177ps/5200-5600rpm

最大トルク:300Nm/1600-3600rpm

 

主な標準装備

外装:フルLEDヘッドランプ(ステアリング連動機能付き)、光輝ウインドゥモール、ツインマフラー(ヒドゥンタイプ)

内装:12.3インチフル液晶メーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ、左右独立温度調整機能付きフルオートエアコン、キーレスアクセス&プッシュスタート(暗証コード式キーレスエントリー付)、本革巻きステアリング&シフトノブ、シートヒーター(運転席、助手席、後席左右)、ステアリングヒーター、ホップアップ式トノカバー

安全:アイサイトX、ドライバーモニタリングシステム、歩行者保護エアバッグ、コネクティッドサービス(SUBARU STARLINK)

 

グレードは都会的、優雅な「Limited EX」タフ&ラギット、アクティブな「X-BREAK EX」の2グレード展開です。

 

Limited EX

フロントバンパー・グリル・リヤバンパー加飾:シルバー加飾

タイヤ/アルミ:225/60R18 ダークグレーメタリック塗装+切削光輝

ドアミラー・シャークフィンアンテナ:ボディ色

ルーフレール:クロスバービルトインタイプ

シート/インパネ表皮:ファブリック(メーカーOP:本革シート・ナッパレザー)

本革巻ステアリングホイール:高触感革

アルミパッド付ペダル:〇

X-MODE:1モード

車両本体価格:4,290,000円

 

メーカーオプション

■本革シート(ナッパレザー)+176,000円

■本革シート(ナッパレザー) ハーマンカードンサウンドシステム +308,000円

■本革シート(ナッパレザー) ハーマンカードンサウンドシステム サンルーフ +418,000円

 

X-BREAK EX

フロントバンパー・グリル・リヤバンパー加飾:ブラック加飾

タイヤ/アルミ:225/60R18 ダークグレーメタリック塗装

ドアミラー・シャークフィンアンテナ:ブラック

ルーフレール:ラダータイプ

シート/インパネ表皮:撥水シート(ダークグレー・エナジーグリーンステッチ)

本革巻ステアリングホイール:標準革

アルミパッド付ペダル:ー

X-MODE:2モード

車両本体価格:4,147,000円

 

メーカーオプション

■ハンズフリーオープンパワーリヤゲート +77,000円

■ハンズフリーオープンパワーリヤゲート ハーマンカードンサウンドシステム +209,000円

■ハンズフリーオープンパワーリヤゲート ハーマンカードンサウンドシステム サンルーフ +319,000円

 

ボディカラー

ボディカラーは新色を含む全9色です。

 

クリスタルホワイト・パール(+33,000円)

 

アイスシルバー・メタリック

クリスタルブラック・シリカ

クリムゾンレッド・パール(33,000円高)

ブリリアントブロンズ・メタリック NEW

マグネタイトグレー・メタリック

サファイヤブルー・パール NEW

ストームグレー・メタリック

オータムグリーン・メタリック NEW

先行展示車で徹底検証

それでは先行展示車の全体を見ていきましょう!

※先行展示車はプロトタイプのため、実際の市販車と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

 

ボディサイズが、全長×全幅×全高:4870×1875×1675(mm)ということでSUBARUのフラッグシップに相応しいボディサイズになりました。

どのくらい大きいかというと、トヨタの大型SUVランドクルーザープラドが、4825×1885×1835(mm)なので、全高以外はほぼプラドサイズというと、アウトバックの大きさが伝わるでしょうか。

全高が低いのでルーフにもアクセスしやすくなっています。

 

新型アウトバックは待望のフルLEDヘッドランプ採用。

丸型6連LEDフォグがかっこいいです。

X-BREAKはグリルやバンパー下部が艶ありブラック加飾になっていました。

 

先行展示車のボディカラーはマグネタイトグレー・メタリックでした。

デザインは誰が見てもアウトバックとわかるキープコンセプト。

テールレンズが黒く引き締まったのが新型の見分け方になりそうです。

 

X-BREAKはオーナメントがラスターブラック塗装(艶消しのブラック)。

バンパー下部は艶のあるブラックです。

写真では伝わりにくいですが、実際にアウトバックを見ると艶ありブラックと艶なしブラックを使い分けてお洒落な印象です。

 

リヤの灯火類はこんな感じ。

テールレンズは内側まで点灯。リヤフォグは両側点灯。

リヤウインカーはハロゲンでした。

両手がふさがっていても、エンブレムに手や肘をかざすと開く「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」も装備(X-BREAKはOP)。

 

カーゴルーム容量は561Lで、6:4分割可倒式。

5名乗車状態でゴルフバッグ4セットを搭載可能。

文句なしに広いです。

 

新機能のホップアップトノカバーは、トノカバーの先端を軽くたたくと

↓↓↓

シュッと自動的に巻き上げて格納されます。

例えば両手が大きな荷物でふさがっているようなシチュエーションでも、「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」~「ホップアップトノカバー」と一連の動作を片手で行えます。

 

リヤシートを倒すと車中泊も可能な広大なスペースが出現。

荷室フロア最大長1982㎜。

 

ディーラーOPで「車中泊マット36,580円」もご用意しています。

 

大型サブトランク39L。

スペアタイヤはディーラーOP設定なので、後付けできます。

 

カーゴフック8ヶショッピングフック2ヶカーゴサイドポケット(上下スライドネット付)LEDカーゴルームランプ、DC12V/120W電源ソケット

荷室には古くからワゴン作りが得意なSUBARUのノウハウが詰まっています。

 

大きく開く後席ドアを開くと、シートヒーター後席ベンチレーションUSB電源(2ヶ)も完備。

後席は二段階のリクライニングも可能

包み込まれるような座り心地です。個人的に新型アウトバックの一押しポイント!

 

次は助手席ドアを開けていきます。

X-BREAK EXでは撥水性ポリウレタンシートを採用。

様々なレジャーやアウトドアでアクティブに使いこなせそうです。

撥水素材だから生地がどうなんだろう?と思いましたが、

予想以上に触り心地が良い生地で驚きました。

まだ見れてませんが、Limited EXのナッパレザーシートも期待大です。

Limitedではタンレザーとブラックレザーの2色のシートカラーから選択できます。

 

助手席トレイフロアコンソールサイドポケットを初採用。

シフト前ポケットも結構奥行きがありました。

同乗者のお財布や携帯といった、ちょっとした小物が置いておけそうです。

 

新型アウトバックの特徴の一つであるルーフレール。

X-BREAKはタフなラダータイプを採用。

耐荷重は驚きの318kg(走行時は100kg)

屋根の上にテントが張れそうです。

Limited EXのクロスバービルトインタイプは185kg(走行時67.5kg)までとなります。

 

タイヤはアウトバック専用設計のブリジストンALENZA H/L33(サマータイヤ)。

世界中で販売されているレガシィアウトバックですが、足回りも日本の道路専用にチューニングされています。

SGP(スバルグローバルプラットフォーム)に上屋もフルインナーフレーム構造を新採用した高剛性ボディで走りの質感も大幅に進化しています。

 

最後はいよいよ運転席。

普段一番手の触れるドアトリム部分の素材感も抜かりなし。

 

新型レヴォーグに引き続きデジタルコクピットを採用。

まだ国産車では珍しい12.3インチフル液晶メーター

 

X-MODEも引き続き採用。

 

展示車にはサンルーフも用意されていました。

逆光で見えにくいですが手前にSUBARU STARLINKのSOSコールのスイッチがあり、新車購入で5年間無料でご利用いただけます。

例えば初めて行った土地で事故やトラブルがあっても、コールセンターで正確な位置情報を把握できるので、土地勘がなくても素早い救急車やロードサービスを手配できます。

 

最後になんといっても日本のアウトバックのみアイサイトXの採用が嬉しいポイント。

アイサイトXは新型レヴォーグに続いて待望の2車種目になります。

アイサイトXのADAS(先進運転支援システム)は、まだ他銘でもほとんど採用がないのと、安くても600万円?なので、アイサイトXだけでもアウトバックを選ぶ価値があると思います。

というわけで新型アウトバックが気になった方は是非ショールームにお越しください!

 

 

次回予告

新型アウトバックの買い方について、あのベテランCAにインタビューしてみます。