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フォレスター・ターボ復活!【FORESTER SPORT】
この秋、SUBARUは「インプレッサ」「SUBARU XV」「ジャスティ」「フォレスター」「レヴォーグ」と怒涛の新モデル発売ラッシュです!
中でもフルモデルチェンジとなる新型レヴォーグが一番注目されていますが、実はもっと大物が控えていました!2018年に一度は廃盤になったフォレスターのターボが、SPORTというグレードで復活です!!
【スペック】
FORESTER SPORT? [ルーフレール装着車]
全長×全幅×全高:4625×1815×1715 [1730]mm
車両重量:1570 [1590]kg
最低地上高:220mm
最小回転半径:5.4m
ラゲッジ容量:520L(VDA法)
燃料タンク容量:63L(レギュラーガソリン)
燃費:JC08モード 16.5km/L
? ? ? ? ?WLTCモード13.6km/L
エンジン:1.8L DOHC 直噴ターボ
ミッション:リニアトロニック(7速)
駆動方式:AWD(常時全輪駆動)
最大出力:177PS/5200-5600rpm
最大トルク:300Nm/1600-3600rpm
車両本体価格:3,289,000円(消費税込み)
ボンネットを開けるとCB18と呼ばれる新世代水平対向エンジンが登場。なんと新型レヴォーグに搭載される新エンジンをフォレスターに先行搭載してきました。
ボンネット裏にはインタークーラーに送風するダクトがあるので、ターボ車でありながらボンネットに穴がないスッキリしたデザインもフォレスターSPORTの特徴です。
廃盤となった2.5Lエンジンの最大トルクが239Nmを4000回転で発生させるのに対して、このCB18エンジンは、300Nmを1600回転から3600回転の幅広い日常領域で発生させる扱いやすいエンジンです。つまり3.0Lクラスのトルクを、レギュラーガソリンで低燃費というイイトコ取りなんです。
タイヤはファルケンZIEX ZE001 A/S 225/55R18でオールシーズンタイヤを国内初採用。アルミホイールはダークメタリック塗装。さらに専用ダンパー、サスペンションを採用しているので、SUVにありがちなカーブでのロールを抑えてよく曲がります。ただの直線番長ではありません。
続いて内装をご覧ください。スバルのコンプリートカーや限定車に採用されるウルトラスエード/本革(シルバーステッチ)シートを採用。ステアリングも高触感革を採用して、フォレスター最上級グレードに相応しい内装です。一番体が触れる部分に上質な素材を使用しているので、ぜひ試乗車で素材の触り心地を確認してみて下さい。
ドライバーモニタリングシステムも採用。運転席に乗り込むと、事前に登録した5名まで個々にシートポジションやミラー角度、好みのエアコン温度に自動調整。乗り込むたびにおもてなしされて嬉しい気分になります。
他にもドライバーのまばたきや、脇見も検知して、居眠り警報、前方注意など安全運転も促します。
クリーンサイドシルで、ドアを開けた部分には泥や雨水が付いていないので、乗り降りの際にズボンやスカートが汚れないようになっています。同乗者にも嬉しいポイントです。ドアも90度近く開いて大開口。滅多に三列目を使わなかったミニバンユーザー様からのファミリカーとしての乗り換えニーズも多いです。
後席にもエアコンベンチレーター、シートヒーター、USB充電完備と、室内高にも余裕があるので、SUBARU車の中で後席に乗りたいクルマNo.1です。
SUBARU車の美点である運転席から見た後方視界も良好です。周囲が目視できるので、交差点左折時やバック駐車も安心です。後席でも視界がいいので同乗者も車酔いしません。
リヤビューはターボ車の象徴である二本出しマフラー復活。リヤガーニッシュからルーフスポイラーまで上半分がグレー塗装になっています。初めてカタログで見たとき、どうなんだろう?と思いましたが、実物を見ると意外と悪くないです。試乗車のボディカラーはフォレスター専用色のホライゾンブルー・パール。
それでは次回は松本村井店のベテランスタッフが、フォレスターSPORTの試乗レビューをお送りします。
綺麗な紅葉のワインディングを走って来ました。お楽しみに。