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【長野若里店】????スリップ注意!! 雪の日だけじゃありません!
みなさまこんにちは! 長野若里店です。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですね。
本日は、雨の日が多いこの時期に、安全にドライブを楽しむ為の大切なポイントについてご案内したいと思います!
みなさんは、濡れた床や地面を歩いている時に、いつも履いている靴が突然滑って転びそうになった事はありませんか?
乾いた路面だと何の問題もなく歩けても、濡れた路面だと不意に滑ってしまう事があるのは、
道路と靴底の間に入り込んだ水が膜を作り、摩擦抵抗を減らすためです。
これと同じ現象が、雨の日のクルマの運転中も起こりやすくなるというわけです。
当然、歩行するスピードよりクルマのスピードの方が何倍も速いわけで、
スピードが速くなるほど、濡れた路面での滑りやすさも危険度も増します。
↓↓ こちらはブリヂストンタイヤ様のカタログより抜粋した画像です。
安全な走行に欠かせない、「曲がる」「止まる」性能に差がでてしまいます。
しかも、摩耗したタイヤは更にウェット性能が低下し、スリップしたり、制動距離が延びてしまう可能性が高くなります!!
上の画像にありますように、溝のしっかりあるタイヤは、溝から水を排水できますが、
摩耗したタイヤは水の膜を排水しきれず、路面とタイヤの間に水の膜ができてしまいスリップしやすくなるんですね。
いくら走行性能が高いクルマでも、地面と接地しているタイヤの面積は、たったのハガキ4枚分ほどの面積しかありません。
その小さな接地面積が、重たい車体と、自分や家族の命を左右しているんです!!
タイヤの溝が、雨の日に安全に走行するための大切なポイントになるわけですね。
ちなみに、ブリヂストンタイヤ様のカタログに記載されていた豆知識なのですが、
雨の日の走行中に、タイヤの溝がかき出しているいる水の量は、
なんと一秒間にタイヤ4本で52.8?にもなるんだとか!!
2?ペットボトル26本分に相当する量だそうです。
(タイヤサイズなど諸条件により異なります)
そんなに大量の水がかき出されているなんてビックリですよね!! たかがタイヤの溝と侮れません。
タイヤの溝が浅くなったまま使用を続けていると、排水機能が低下して、濡れた路面で滑りやすくなってしまうんですね。
まだまだ雨の多い季節です。
大切な愛車で事故を起こさないよう、そして自分や家族を守るためにも、
今一度、愛車のタイヤの状態をぜひチェックしてみてくださいね。
ご自身でのタイヤチェックに自信がない…という方は、ぜひ当店までご相談下さい。
担当 CEM