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2019.06.08 松本村井店

中田課長ドライビングレッスン編

皆様こんにちは。

いつもブログ更新ばかりし松本村井店は暇なの?疑惑ありますが、まあまあ忙しいです。

誰の役に立つかはわかりませんが、日々様々なネタが発生するので今後も定期的にアップしていこうと思います。

 

本日は、新人の北原君と中田課長のその後のご報告です。

 

先日、北原君から私に「中田課長のドライビングレッスン(実技編)を受けてきました!」との報告がありました。

私も興味があったので、北原君に様子をじっくり聞きました。

 

私「どうだった?」

北原「良かったんですけど・・・。私のBRZで山麓線を課長の運転で走って頂いたんですけど・・・」

私「・・・って、何か物足りなかったの?」

北原「期待していた事と、全く違った一夜でした。意外にもスピード出さずに安全運転で楽しそうに走るんです、課長」

そして私が北原君に詳しく教えてと言ったら彼は一時間ほど熱く語ってくれました。彼が中田課長から教わったスピリッツとは、

まずスピードを出すだけがクルマの運転を愉しむ事じゃないんだ。法定速度内でも充分愉しめるんだよ。スピードを出すとリスクは山ほどある。タイヤ減るし危ないじゃん。

コーナーリングは充分な減速、それから加速。これをスロー IN ファーストOUTと言う。そしてラインどりは車線内でのOUT IN OUT。教習所で習う事と同じだよ!

実は一般道は、サーキットの全開走行より危険がいっぱいなんだ。なぜなら一方通行ではないし、交差点もたくさんあるし、歩行者もいる。レース経験者ほど一般道の方が怖い事を知っているんだ。

クルマの基本性能の「走る・曲がる・止まる」をドライバーが上手に100%引き出せるか、これが運転の愉しみ。そしてその基本性能を持っているクルマこそ安全なクルマである。=SUBARUの走行安全!水平対向エンジンとシンメトリカルAWDがタイヤの持つグリップ能力をフルに発揮させる。

と北原君が3時間ほど掛けて教わったそうです。

課長は運転しながらずっと喉が乾くくらい喋っていたそうです。

私は話を聞いて思いました。クルマを愉しむこと=スピードのスリルを味わう、と思い込んでいた北原君に対して、全く違う事を開眼させる機会を、中田課長を使って作れた事は私なりに良かったと思いました。

 

 

そして北原君が知りたかった「シフトチェンジの仕方とかハンドリングは?」の質問に対し、「これ見れば充分だよ」と言ってDVDを渡してくれたそうです・・。

自分でも見ていない未開封のDVDをくれた中田課長は、部下思いなのか?手抜きなのか?どっちですかね?。