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改めてSGPが安全性No.1に
皆様こんにちは。松本村井店の早野です。
突然ですが、JNCAP自動車アセスメントをご存知でしょうか?
自動車メーカーがいくら「この車は安全です!」とうたっても、燃費のように「リッター何キロ走ります」という安全性が数値で比較できないのが実情です。
そこで国土交通省と自動車事故対策機構が、ユーザーにより安全な車を選んでもらうために始めた第三者機関による衝突安全性能評価です。
試験内容は以下のような過酷なものです!
■乗員保護性能評価
1フルラップ前面衝突試験
時速55㎞でコンクリート製の障壁に正面衝突。
2オフセット前面衝突試験
時速64㎞でアルミ製ハニカムに運転席側を前面衝突。
3側面衝突試験
運転席側に950㎏の台車を時速55㎞で衝突。
4感電保護性能評価
ハイブリッド車等が衝突後に乗員や救助者が感電しないかを評価。
5後面衝突頚部保護性能試験
停車中に時速36㎞で後面から車が衝突。
■歩行者保護性能評価
1頭部保護性能試験
人の頭部を模擬したダミーをボンネットに向けて時速40㎞で発射し、頭部の傷害の程度を評価。
2脚部保護性能試験
人の脚部を模擬したダミーをバンパーに向けて時速40㎞で発射し、膝部の傷害の程度を評価。
■シートベルトの着用警告装置
■その他評価
誰でも容易にシートベルトが装着できるか、アクセス性や快適性等を評価
■衝突安全性能評価
これらの保護性能試験を行い208点満点で評価します。
なんと試験車種の種類は軽自動車から高級車まで100車種を超えています。
同一車種につき3台購入して試験をするそうなので、いったいいくら掛かっているのか…
そして5月31日に平成29年発表された各メーカーの新型車の追加試験結果も加味された安全な車ベスト5が決まりました!
1位 SUBARU インプレッサ/XV 199.7点(2016)
2位 マツダ CX-8 193.9点(2017)
3位 トヨタ クラウン189.7点(2013)
4位 SUBARU レガシィアウトバック 188.8点(2014)
5位 マツダ CX-3 188.2点(2015)
見事に今年もSUBARUインプレッサ/XVがトップを死守しました!
この結果の凄いところは、衝突安全に有利な大型車ではなくコンパクトなインプレッサで安全性のトップを取れたことだと思います。
衝突安全性で常に世界トップの性能を確保することを信念に開発されたSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の恩恵です。
来週発表予定の新型フォレスターにも、いよいよこのSGPが採用されます。
社内測定ではインプレッサを超える衝突安全性の結果を出しているそうで、今から来年のJNCAPの結果が楽しみです!
さらにSGPは衝突安全性だけでなく
「余計なハンドル操作をせずまっすぐ走れる」
「思い通りに操作できる」
「不快な振動騒音を発生させない」
特徴があります。
欧州のプレミアムメーカーと同等レベルの動的質感を手ごろな価格にてご提供できることに成功しています。
現在SGPはインプレッサスポーツ/G4、SUBARU XVが採用しています。
そして間もなく発売の新型フォレスターに採用されます。
ただ今店頭では体感試乗プレミアムキャンペーンも継続中です。
ステアリングを切った瞬間から車が反応する俊敏性を是非店頭で体感してください。